トップ
>
立出
ふりがな文庫
“立出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちい
55.2%
たちいで
29.3%
たちいづ
8.6%
たちいず
3.4%
た
1.7%
たちで
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちい
(逆引き)
我が蔭口を露ばかりもいふ者ありと聞けば、
立出
(
たちい
)
でて喧嘩口論の勇気もなく、部屋にとぢ
籠
(
こも
)
つて人に
面
(
おもて
)
の合はされぬ
臆病
(
おくびやう
)
至極の身なりけるを
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
立出(たちい)の例文をもっと
(32作品)
見る
たちいで
(逆引き)
呼
(
よび
)
右の話をなしたるに上方の衆は關東者と
違
(
ちが
)
ひ
念
(
ねん
)
を
入
(
いれ
)
候へば物を
堅
(
かた
)
くする心ならんとて松葉屋桐屋共に
立出
(
たちいで
)
對面
(
たいめん
)
に及びしかば大金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立出(たちいで)の例文をもっと
(17作品)
見る
たちいづ
(逆引き)
然れども夜遊病患者の如く「我」を忘れて
立出
(
たちいづ
)
るものにはあらざるなり、何処までも生命の眼を以て、超自然のものを観るなり。
内部生命論
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
立出(たちいづ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
たちいず
(逆引き)
恁
(
かか
)
る処へ、左右の小笹
哦嗟々々
(
がさがさ
)
と音して、
立出
(
たちいず
)
るものありけり。「さてはいよいよ
猟師
(
かりうど
)
よ」ト、見やればこれ
人間
(
ひと
)
ならず、いと
逞
(
たく
)
ましき二匹の犬なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
立出(たちいず)の例文をもっと
(2作品)
見る
た
(逆引き)
そこで僕もおおいに
歓
(
よろこ
)
んで彼の帰国を送った。彼は二年間の貯蓄の三分の二を平気で
擲
(
なげう
)
って、
錦絵
(
にしきえ
)
を買い、
反物
(
たんもの
)
を買い、母や
弟
(
おとと
)
や、親戚の女子供を喜ばすべく、
欣々然
(
きんきんぜん
)
として新橋を
立出
(
た
)
った。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
立出(た)の例文をもっと
(1作品)
見る
たちで
(逆引き)
二人は
暇
(
いとま
)
を告げて
立出
(
たちで
)
ると、お政は途中の用心に
松明
(
たいまつ
)
を貸して
呉
(
く
)
れた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
立出(たちで)の例文をもっと
(1作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立竦
立籠
立塞
立留
検索の候補
出立
出立前
出立点
御出立
出来立
出立後
立身出世
国立出版所
旅出立
御出立前
“立出”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
江見水蔭
樋口一葉
泉鏡花
二葉亭四迷
泉鏡太郎
作者不詳
永井荷風
国木田独歩
北村透谷