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立停
ふりがな文庫
“立停”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちどま
60.0%
たちど
32.9%
たちとま
3.5%
たちと
1.2%
たちとど
1.2%
りゅうてい
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちどま
(逆引き)
電信の柱長く、
斜
(
ななめ
)
に太き影の
横
(
よこと
)
うたるに、ふと
立停
(
たちどま
)
りて、やがて
跨
(
また
)
ぎ越えたれば、鳥の羽音して、高く舞い上れり。星は降るごとし。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立停(たちどま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たちど
(逆引き)
擦違うて三吉、「や。」と
立停
(
たちど
)
まるを、美人は知らずに行過ぎて、
件
(
くだん
)
の老婆の家に入れば、何思いけん後をつけて、三吉は
戸外
(
おもて
)
に
潜
(
ひそ
)
みぬ。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立停(たちど)の例文をもっと
(28作品)
見る
たちとま
(逆引き)
背戸
(
せど
)
から
廻
(
まは
)
つて
来
(
き
)
たらしい、
草鞋
(
わらじ
)
を
穿
(
は
)
いたなりで、
胴乱
(
どうらん
)
の
根付
(
ねつけ
)
を
紐長
(
ひもなが
)
にぶらりと
提
(
さ
)
げ、
啣煙管
(
くはへぎせる
)
をしながら
並
(
なら
)
んで
立停
(
たちとま
)
つた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
立停(たちとま)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
たちと
(逆引き)
と
向
(
むか
)
ふ
廊下
(
らうか
)
から
早足
(
はやあし
)
で、すた/\
来懸
(
きかゝ
)
つた
女中
(
ぢよちゆう
)
が
一人
(
ひとり
)
、
雪枝
(
ゆきえ
)
を
見
(
み
)
て
立停
(
たちと
)
まつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
立停(たちと)の例文をもっと
(1作品)
見る
たちとど
(逆引き)
少年が正しく
立停
(
たちとど
)
まって、畳んだ用紙を
真
(
まっ
)
すぐに
視
(
み
)
て
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立停(たちとど)の例文をもっと
(1作品)
見る
りゅうてい
(逆引き)
情のために道を
迂回
(
うかい
)
し、あるいは疾走し、緩歩し、
立停
(
りゅうてい
)
するは、職務に尽くすべき責任に対して、渠が
屑
(
いさぎよ
)
しとせざりしところなり。
夜行巡査
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立停(りゅうてい)の例文をもっと
(1作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
停
常用漢字
小5
部首:⼈
11画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
立留
検索の候補
停立
“立停”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
中島敦
作者不詳
水上滝太郎
山本周五郎
徳田秋声
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
薄田泣菫