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来懸
ふりがな文庫
“来懸”のいろいろな読み方と例文
旧字:
來懸
読み方
割合
きかゝ
50.0%
きかか
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きかゝ
(逆引き)
と
向
(
むか
)
ふ
廊下
(
らうか
)
から
早足
(
はやあし
)
で、すた/\
来懸
(
きかゝ
)
つた
女中
(
ぢよちゆう
)
が
一人
(
ひとり
)
、
雪枝
(
ゆきえ
)
を
見
(
み
)
て
立停
(
たちと
)
まつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
来懸
(
きかゝ
)
つたのは、
何
(
ど
)
うも、
此
(
こ
)
の
原
(
はら
)
の、
向
(
むか
)
ふの
取着
(
とつゝき
)
であつたらしい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
来懸(きかゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きかか
(逆引き)
その
夕月
(
ゆうづき
)
の
光
(
ひかり
)
の
下
(
した
)
に、おのが
淡
(
あわ
)
い
影
(
かげ
)
を
踏
(
ふ
)
みながら、
言葉
(
ことば
)
のあやも
面白
(
おもしろ
)
おかしく、
舞
(
ま
)
いつ
踊
(
おど
)
りつ
来懸
(
きかか
)
ったのは、この
春頃
(
はるごろ
)
から
江戸中
(
えどじゅう
)
を、
隈
(
くま
)
なく
歩
(
ある
)
き
廻
(
まわ
)
っている
飴売土平
(
あめうりどへい
)
。まだ三十にはならないであろう。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
来懸(きかか)の例文をもっと
(1作品)
見る
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“来”で始まる語句
来
来年
来迎
来世
来客
来賓
来春
来合
来給
来訪
“来懸”のふりがなが多い著者
邦枝完二
泉鏡太郎
泉鏡花