“飴売土平”の読み方と例文
読み方割合
あめうりどへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その夕月(ゆうづき)の光(ひかり)の下(した)に、おのが淡(あわ)い影(かげ)を踏(ふ)みながら、言葉(ことば)のあやも面白(おもしろ)おかしく、舞(ま)いつ踊(おど)りつ来懸(きかか)ったのは、この春頃(はるごろ)から江戸中(えどじゅう)を、隈(くま)なく歩(ある)き廻(まわ)っている飴売土平(あめうりどへい)。まだ三十にはならないであろう。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)