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きかゝ
ふりがな文庫
“きかゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
來懸
42.9%
來掛
28.6%
来懸
14.3%
着掛
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
來懸
(逆引き)
ず
出行
(
いでゆき
)
たり元より足も達者にて一日に四十里づつ
歩行
(
あるく
)
珍
(
めづら
)
しき若者なれば程なく松の尾と
云
(
いふ
)
宿迄
(
しゆくまで
)
來懸
(
きかゝ
)
りしに最早
疾
(
とく
)
日は暮て
戌刻頃
(
いつゝごろ
)
とも思ひしゆゑ夜道を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きかゝ(來懸)の例文をもっと
(3作品)
見る
來掛
(逆引き)
女中
(
ぢよちう
)
の
方
(
はう
)
は、
前通
(
まへどほ
)
りの
八百屋
(
やほや
)
へ
行
(
ゆ
)
くのだつたが、
下六番町
(
しもろくばんちやう
)
から、
通
(
とほり
)
へ
出
(
で
)
る
藥屋
(
くすりや
)
の
前
(
まへ
)
で、ふと、
左斜
(
ひだりなゝめ
)
の
通
(
とほり
)
の
向側
(
むかうがは
)
を
見
(
み
)
ると、
其處
(
そこ
)
へ
來掛
(
きかゝ
)
つた
羅
(
うすもの
)
の
盛裝
(
せいさう
)
した
若
(
わか
)
い
奧
(
おく
)
さんの
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きかゝ(來掛)の例文をもっと
(2作品)
見る
来懸
(逆引き)
と
向
(
むか
)
ふ
廊下
(
らうか
)
から
早足
(
はやあし
)
で、すた/\
来懸
(
きかゝ
)
つた
女中
(
ぢよちゆう
)
が
一人
(
ひとり
)
、
雪枝
(
ゆきえ
)
を
見
(
み
)
て
立停
(
たちと
)
まつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
来懸
(
きかゝ
)
つたのは、
何
(
ど
)
うも、
此
(
こ
)
の
原
(
はら
)
の、
向
(
むか
)
ふの
取着
(
とつゝき
)
であつたらしい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きかゝ(来懸)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
着掛
(逆引き)
玉ちやんの汁かけ飯を食べてゐるのには構はずに、奧さんは先づ溜息を一つ苦しげに
吐
(
つ
)
いて、
中單
(
チヨキ
)
を
着掛
(
きかゝ
)
つてゐる博士にかう云つた。
半日
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
きかゝ(着掛)の例文をもっと
(1作品)
見る
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きかか