“きかゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
來懸42.9%
來掛28.6%
来懸14.3%
着掛14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出行いでゆきたり元より足も達者にて一日に四十里づつ歩行あるくめづらしき若者なれば程なく松の尾といふ宿迄しゆくまで來懸きかゝりしに最早とく日は暮て戌刻頃いつゝごろとも思ひしゆゑ夜道を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
女中ぢよちうはうは、前通まへどほりの八百屋やほやくのだつたが、下六番町しもろくばんちやうから、とほり藥屋くすりやまへで、ふと、左斜ひだりなゝめとほり向側むかうがはると、其處そこ來掛きかゝつたうすもの盛裝せいさうしたわかおくさんの
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
むか廊下らうかから早足はやあしで、すた/\来懸きかゝつた女中ぢよちゆう一人ひとり雪枝ゆきえ立停たちとまつた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
とき来懸きかゝつたのは、うも、はらの、むかふの取着とつゝきであつたらしい。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
玉ちやんの汁かけ飯を食べてゐるのには構はずに、奧さんは先づ溜息を一つ苦しげにいて、中單チヨキ着掛きかゝつてゐる博士にかう云つた。
半日 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)