“羅”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うすもの77.5%
10.0%
うす5.0%
うすぎぬ1.3%
つらな1.3%
ひとえ1.3%
アミ1.3%
1.3%
ロオ1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“羅”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲75.0%
文学 > 中国文学 > 小説 物語2.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
青磁色のうすものをもれて来る、香ばしい美女の魅力は、羽がいの下のぬくめ鳥のように深井少年を押え付けてしまったのです。
焔の中に歌う (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
その子供らはうすものをつけ瓔珞ようらくをかざり日光に光り、すべて断食だんじきのあけがたのゆめのようでした。
マグノリアの木 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
だから時局の波瀾はらんをみると、海道から府内は、昼夜、ひっきりなしに六飛脚びきゃくだ。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
進退すこぶる困難なるに、払ふ物無き蜘蛛くもの巣は、前途をして煙のごとし。
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
体が頭の頂から足の尖までうすものに包まれてゐて、それが千変万化の襞を形づくつてゐる。
クサンチス (新字旧仮名) / アルベール・サマン(著)
穉かった昔のうすものに身を包もうとして、
夜の静けさと闇とに飽いている上野の森を背に負うた、根岸の家の一間で、電燈はやわらかい明りをたたえ、火鉢の火が被った白い灰の下から、うすぎぬを漏る肌の光のように、優しいあたたまりを送る時、奥さんと己とは、汽車の座席やホテルの食卓を偶然共にした旅人と旅人とが語り交すような対話をしている。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
つらなる天と地の間飛ぶが如くに馳けり行く。
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
心に思ふ、衆星のつらなる天を降り來る
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
泰文はひとえの直衣を素肌に着、冠もなしで広床の円座にあぐらをかいていたが、
無月物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
觳觫コクソクトシテ脚ヲ長ウシ、糸ヲ吐イテ網ヲナス。アミヲ求メテ食ヲ尋ネ、利ハ昏夜コンヤニアリ。コレ、蜘蛛クモナリ。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
の名将レグルス兵隊をして大弩おおゆみ等諸機を発して包囲する事塁砦るいさいを攻むるごとくせしめ、ついにこれを平らげその皮と齶をローマの一堂に保存した(プリニの『博物志ヒストリア・ナチュラリス』八巻十四章)。
外国語学校の蒙古語科の夜学に通うた頃、満洲人ロオ氏から、蒙古語で幣束を Hatak と言ふよしを習うた。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)