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暹羅
ふりがな文庫
“暹羅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
シャム
75.0%
シヤム
11.1%
しゃむ
11.1%
サイアム
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シャム
(逆引き)
ツイ昨年
易簀
(
えきさく
)
した洋画界の
羅馬
(
ローマ
)
法王たる
黒田清輝
(
くろだせいき
)
や
好事
(
こうず
)
の聞え高い前の
暹羅
(
シャム
)
公使の
松方正作
(
まつかたしょうさく
)
の如きもまた早くから椿岳を蒐集していた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
暹羅(シャム)の例文をもっと
(27作品)
見る
シヤム
(逆引き)
翌
朝
(
てう
)
六時に船は
港口
(
かうこう
)
に
入
(
い
)
り、
暹羅
(
シヤム
)
の戴冠式に列せられる伏見
若宮
(
わかみや
)
殿下の一行を載せて伊吹、淀の二艦と
広東
(
カントン
)
から来た警備艦宇治の碇泊して居る
間
(
あいだ
)
を過ぎ
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
暹羅(シヤム)の例文をもっと
(4作品)
見る
しゃむ
(逆引き)
もしも外形だけで云ふなら、庄造だつてもつと美しい
波斯
(
ぺるしゃ
)
猫だの
暹羅
(
しゃむ
)
猫だのを知つてゐるが、でも此のリヽーは性質が実に愛らしかつた。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
暹羅(しゃむ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
サイアム
(逆引き)
私
(
わたくし
)
が
此
(
この
)
港
(
みなと
)
へ
貿易商會
(
ぼうえきしやうくわい
)
を
設立
(
たて
)
た
翌々年
(
よく/\とし
)
の
夏
(
なつ
)
、
鳥渡
(
ちよつと
)
日本
(
につぽん
)
へ
皈
(
かへ
)
りました。
其頃
(
そのころ
)
君
(
きみ
)
は
暹羅
(
サイアム
)
漫遊中
(
まんゆうちゆう
)
と
承
(
うけたまは
)
つたが、
皈國中
(
きこくちゆう
)
、
或
(
ある
)
人
(
ひと
)
の
媒介
(
なかだち
)
で、
同郷
(
どうきやう
)
の
松島海軍大佐
(
まつしまかいぐんたいさ
)
の
妹
(
いもと
)
を
妻
(
つま
)
に
娶
(
めと
)
つて
來
(
き
)
たのです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
暹羅(サイアム)の例文をもっと
(1作品)
見る
暹
漢検1級
部首:⽇
16画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
“暹羅”の関連語
泰
泰国
“暹羅”で始まる語句
暹羅船
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