“黒田清輝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くろだせいき66.7%
くろだきよてる33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ツイ昨年易簀(えきさく)した洋画界の羅馬(ローマ)法王たる黒田清輝(くろだせいき)や好事(こうず)の聞え高い前の暹羅(シャム)公使の松方正作(まつかたしょうさく)の如きもまた早くから椿岳を蒐集していた。
河合玉堂(かわいぎょくどう)、小堀鞆音(こぼりともと)、下村観山、西洋画では黒田清輝(くろだせいき)、彫刻では私と新海竹太郎(しんかいたけたろう)、刀剣では宮本包則(かねのり)、蒔絵(まきえ)では白山松哉、写真では小川一真(おがわいっしん)、建築では佐々木岩次郎の諸氏であります。
その頃偶然黒田清輝(くろだきよてる)先生に逢ったことがあるが「君も今の中(うち)に早く写真をうつして置け。」と戯(たわむれ)に言われたのを、わたくしは今に忘れない。
正宗谷崎両氏の批評に答う (新字新仮名) / 永井荷風(著)