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媒介
ふりがな文庫
“媒介”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかだち
37.8%
ばいかい
29.7%
なこうど
16.2%
とりもち
5.4%
なかうど
5.4%
つて
2.7%
とりも
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかだち
(逆引き)
森本の二字はとうから
敬太郎
(
けいたろう
)
の耳に変な響を伝える
媒介
(
なかだち
)
となっていたが、この頃ではそれが一層高じて全然一種の
符徴
(
ふちょう
)
に変化してしまった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
媒介(なかだち)の例文をもっと
(14作品)
見る
ばいかい
(逆引き)
「まずこれで安心した……悪人の
媒介
(
ばいかい
)
も根絶やしになった……そうして薬の利き目も解った……それじゃあご免よ。私は帰る」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
媒介(ばいかい)の例文をもっと
(11作品)
見る
なこうど
(逆引き)
よし、お前がそれほどに思っているならば、おれが
媒介
(
なこうど
)
をして六三郎と一緒にしてやるから、いつまでも可愛がってやれ。
子供役者の死
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
媒介(なこうど)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
とりもち
(逆引き)
『印度の
炭山
(
たんざん
)
の旦那のお
媒介
(
とりもち
)
ですから、
何卒
(
どうぞ
)
末長く白ツぱくれない様に……。』
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
媒介(とりもち)の例文をもっと
(2作品)
見る
なかうど
(逆引き)
陸奥が近藤長
次
(
ママ
)
の長崎で切腹した知らせの手紙を伏見の寺田屋へ持て来たと書きましたが、コレは伏見薩摩屋敷の誤り、又「大仏の和尚の
媒介
(
なかうど
)
で云々」は僕の聞き間違ひで実は粟田青蓮院の寺内
千里の駒後日譚拾遺
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
媒介(なかうど)の例文をもっと
(2作品)
見る
つて
(逆引き)
微風の
媒介
(
つて
)
で ひとつひとつ湖にたべさせていつた
雪
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
媒介(つて)の例文をもっと
(1作品)
見る
とりも
(逆引き)
貴公達は
旧
(
もと
)
の事を忘れたのか、物覚えの悪い人たちだ、心得のため云って聞かせよう、貴公達は龜甲屋に奉公中、御新造様に
情夫
(
おとこ
)
を
媒介
(
とりも
)
って、口止に貰った鼻薬をちび/\貯めて
小金貸
(
こがねかし
)
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
媒介(とりも)の例文をもっと
(1作品)
見る
“媒介”の意味
《名詞》
媒介(ばいかい)
なかだちをすること。
(法律) 他者間の契約の成立に尽力する行為。
(出典:Wiktionary)
媒
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
“媒介”で始まる語句
媒介人
媒介者
媒介物
媒介口
媒介役
媒介親
検索の候補
媒介人
媒介者
媒介物
媒介口
媒介役
媒介親
御媒介
私娼媒介
“媒介”のふりがなが多い著者
高山樗牛
押川春浪
清水紫琴
三遊亭円朝
新渡戸稲造
牧逸馬
徳田秋声
夏目漱石
石川啄木
福沢諭吉