“媒介物”の読み方と例文
読み方割合
ばいかいぶつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此事(このこと)をつぎのようにもいふ。即(すなは)ち急(きゆう)な振動(しんどう)は、其勢力(そのせいりよく)が中間(ちゆうかん)の媒介物(ばいかいぶつ)に吸收(きゆうしゆう)され易(やす)く、緩(ゆるや)かなものはそれが吸收(きゆうしゆう)され惡(にく)い。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
われは去る、われを伝うるものは残ると思うは、去るわれを傷(いた)ましむる媒介物(ばいかいぶつ)の残る意にて、われその者の残る意にあらざるを忘れたる人の言葉と思う。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)