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『倫敦塔』
ふりがな文庫
『
倫敦塔
(
ロンドンとう
)
』
二年の留学中ただ一度倫敦塔を見物した事がある。その後再び行こうと思った日もあるがやめにした。人から誘われた事もあるが断った。一度で得た記憶を二返目に打壊わすのは惜しい、三たび目に拭い去るのはもっとも残念だ。「塔」の見物は一度に限ると思う。 …
著者
夏目漱石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約33分(500文字/分)
朗読目安時間
約54分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
母様
(
ははさま
)
開
(
ひろ
)
瞬
(
また
)
生
(
せい
)
転
(
まわ
)
回
(
ま
)
小
(
しょう
)
書
(
が
)
下
(
さ
)
憤
(
いきどおり
)
義父
(
ぎふ
)
紅
(
くれな
)
長
(
とこし
)
側
(
かたわ
)
面
(
も
)
家
(
け
)
小
(
ささ
)
壊
(
こ
)
外
(
と
)
後
(
うし
)
真
(
まこ
)
鎖
(
くさ
)
自
(
おの
)
下
(
しも
)
折
(
おれ
)
薔薇
(
しょうび
)
画
(
かく
)
後
(
ご
)
滴
(
した
)
傍
(
かたわ
)
失
(
しっ
)
端
(
はじ
)
小
(
ちいさ
)
寒
(
さ
)
空
(
くう
)
至
(
いたる
)
様
(
ざま
)
打壊
(
ぶちこ
)
現世
(
げんせ
)
主
(
しゅ
)
交
(
ま
)
佇
(
たた
)
連
(
つら
)
滑
(
なめらか
)
頭
(
こうべ
)
左
(
ひだ
)
誦
(
じゅ
)
古
(
ふ
)
一度
(
ひとた
)
一言
(
いちげん
)
黙
(
もく
)
牢守
(
ろうも
)
上
(
あが
)
辺
(
あた
)
抛
(
な
)
空
(
むな
)
聖
(
セント
)
憂
(
うれい
)
草
(
そう
)
翌日
(
あす
)
怨
(
えん
)
透
(
とお
)
撼
(
ゆる
)
祖
(
そ
)
何人
(
なんびと
)
倚
(
も
)
過半
(
かはん
)
断
(
ことわ
)
夫
(
おっと
)
失
(
うしな
)
溶
(
とか
)
白髯
(
しろひげ
)
宛
(
あて
)
朝夕
(
あさゆう
)
刺客
(
せっかく
)
気
(
げ
)
向
(
むこう
)
尖
(
と
)
古
(
いにし
)
石造
(
せきぞう
)
昔
(
むか
)
塊
(
かたま
)
空濠
(
からほり
)
窖
(
あな
)
壁上
(
へきじょう
)
大
(
おおい
)
窖中
(
こうちゅう
)
足
(
た
)
木枯
(
こがら
)
朝
(
あした
)
寂然
(
せきぜん
)
寛
(
ゆる
)
怨
(
うらみ
)
悲
(
かなし
)
罪人
(
ざいにん
)
恨
(
うらみ
)
怪
(
あや
)
擲
(
なぐ
)
後
(
のち
)
援
(
たすけ
)