“朝夕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうせき37.1%
あさゆふ25.7%
あさゆう20.0%
てうせき9.5%
あさばん2.9%
あけくれ1.0%
あさいふ1.0%
あしたゆうべ1.0%
あしたゆふべ1.0%
ちようせき1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その上宗助はある事情のために、一年の時京都へ転学したから、朝夕いっしょに生活していたのは、小六の十二三の時までである。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
二十生存るかれぬが、朝夕世界無比海底戰鬪艇目前めつゝも、には、絶島とならねばならぬのである。
あの梅の鉢は動坂の植木屋で買ったので、幹はそれほど古くないが、下宿の窓などにせておいて朝夕めるにはちょうど手頃のものです。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
朝夕餘暇には、二階より、家外小丘より、また海濱埠頭より、籠手してかなる海上觀望せられんを。
彼は朝夕散策もすれば、写生にも出てそのあたりの地理にしかったので、牧場のあるのがにおちなかった。
馬の顔 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
猟師の家にへ、をさをさ猟のにもけて、朝夕山野を走り巡り、数多の禽獣を捕ふれども。ら思へば、これなる不義なり。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
不便な事は、其昔朝夕往来して文章を見せ合つた仲間の大半は、から文章をて身をの人でなかつたから、今日では実業家つてるのも有れば工学家つてるのも有る
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「御老女様からのお頼みで、大僧正様が書いて下さいました。御老女様は、そのうちお石塔を立てて、そのお石塔の後ろへ、朝夕の鐘の声、という歌を刻んで上げたいとおっしゃいました」
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
らし段々ば丁山小夜衣の兩人共に追々全盛に成て朝夕に通ひ來る客も絶間なく吉原にても今は一二と呼るゝとのさを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
猶くれぐれも朝夕の御自愛御大事に、幾久く御機嫌好う明日を御迎被遊、ますます御繁栄に被為居候やう、今は世の望も、身の願も、それのみに御座候。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)