“観音”のいろいろな読み方と例文
旧字:觀音
読み方(ふりがな)割合
かんのん66.7%
かんおん12.8%
くわんおん12.8%
くわんのん5.1%
カンキン2.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“観音”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想1.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
見ると、戦時なので、煙硝箱えんしょうばこも、つみだしてあるし、くらの戸も、観音かんのんびらきにいている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
明智はその前に近づいて、鍵をカチカチさせたかと思うと、観音かんのんびらきの戸を、サッと左右にあけて見せました。
青銅の魔人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
釈迦しゃか文殊もんじゅ普賢ふげん勢至せいし観音かんおん御像おすがたはありがたいわけではありませんか。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
釈迦しゃか文殊もんじゅ普賢ふげん勢至せいし観音かんおん、皆、名があるではありませんか。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それぢやアくるませよう、うして浅草あさくさ観音くわんおんさまへれてゆかう。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
観音くわんおんさまのいちだわね。今夜こんや一所いつしよに行かなくつて。あたい今夜こんやとまつてツてもいゝんだから。」
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
麻利耶マリヤ観音くわんのんに)お母様かあさま! どうかしてやる訳には参りませんか?
長崎小品 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
客の一人、わたしは麻利耶マリヤ観音くわんのんが笑つたやうに見えた。
長崎小品 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
生き観音ミンチ・カンキン、おう、まことの観音カンキンとは貴女あなたさまじゃ。毘沙門天ヴィシュラヴナの富、聖天カネシャの愉楽を、おう、われに与えたまえ」
人外魔境:03 天母峰 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)