“観音像”の読み方と例文
読み方割合
かんのんぞう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
画人としての武蔵、文雅の余技面の彼は、その晩年期なので、小説宮本武蔵のうえでは、武蔵野屏風むさしのびょうぶを描いたこととか、観音像かんのんぞうの彫刻をした程度の、初期の文化的知性の芽ばえしか出ていない。
宮本武蔵:01 序、はしがき (新字新仮名) / 吉川英治(著)