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聖観音
ふりがな文庫
“聖観音”の読み方と例文
読み方
割合
しょうかんのん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうかんのん
(逆引き)
一は薬師寺
聖観音
(
しょうかんのん
)
、法隆寺壁画などにおけるごとく、直観の喜びの表現を著しい合理化の傾向と結合して遂行せるものである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
むしろ、
苦患
(
くげん
)
を生きてゆかねばならぬ親こそ、
業
(
ごう
)
の深い者なのだろう。……と思って、
須弥壇
(
しゅみだん
)
を仰ぐと、金色の
聖観音
(
しょうかんのん
)
の御手に、亡きわが子は、抱きとられているかとも見えてくる。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
橘
(
たちばな
)
夫人念持仏の
厨子
(
ずし
)
を中心にして、左側に百済観音、右側に
天平
(
てんぴょう
)
の
聖観音
(
しょうかんのん
)
が佇立していたが、それを比べるともなく比べて
眺
(
なが
)
めながら、しかし結局私は百済観音ただ一
躯
(
く
)
に
茫然
(
ぼうぜん
)
としていたようである。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
聖観音(しょうかんのん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“聖観音”の解説
聖観音(しょうかんのん)、梵名アーリヤ・アヴァローキテーシュヴァラ (sa: आर्यावलोकितेश्वर [Āryāvalokiteśvara]) は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。
(出典:Wikipedia)
聖
常用漢字
小6
部首:⽿
13画
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
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