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聖武
ふりがな文庫
“聖武”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうむ
77.8%
しやうむ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうむ
(逆引き)
この
香木
(
こうぼく
)
は
聖武
(
しょうむ
)
天皇の御代、中国から渡来したもので、
正倉院
(
しょうそういん
)
に
封
(
ふう
)
じられて、
勅許
(
ちょっきょ
)
がなければ、観ることすらゆるされないものだった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天平
(
てんぴょう
)
十五年
聖武
(
しょうむ
)
天皇親しく鋳造の
詔
(
みことのり
)
を発し、天平勝宝四年
開眼供養
(
かいげんくよう
)
の盛儀が行われてより、現在にいたるまでおよそ千二百年になるが
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
聖武(しょうむ)の例文をもっと
(7作品)
見る
しやうむ
(逆引き)
奈良時代は、大化改新後に於けるわが国の統一国家としての活動期であるが、第四十五代
聖武
(
しやうむ
)
天皇の御代に至つて、その文化は「咲く花の匂ふが如く」燦然と光りかゞやいたのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
むかし
西蕃
(
さいばん
)
から渡来した
黄熟香
(
くわうじゆくかう
)
を、時の
帝
(
みかど
)
聖武
(
しやうむ
)
が蘭奢待の三字に寺の名を入れて、その儘東大寺の宝蔵に納められた稀代の
沈香
(
ぢんかう
)
で、正倉院の目録によると、重量二貫五百目、長さ五尺二寸
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
聖武(しやうむ)の例文をもっと
(2作品)
見る
聖
常用漢字
小6
部首:⽿
13画
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
“聖武”で始まる語句
聖武天皇
聖武天皇頃
検索の候補
聖武天皇
叡聖文武
湯武両聖王
聖武天皇頃
“聖武”のふりがなが多い著者
岡倉天心
岡倉覚三
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佐左木俊郎
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和辻哲郎
薄田泣菫
吉川英治
菊池寛