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香木
ふりがな文庫
“香木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうぼく
54.5%
かうぼく
45.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうぼく
(逆引き)
この
香木
(
こうぼく
)
は
聖武
(
しょうむ
)
天皇の御代、中国から渡来したもので、
正倉院
(
しょうそういん
)
に
封
(
ふう
)
じられて、
勅許
(
ちょっきょ
)
がなければ、観ることすらゆるされないものだった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
香木
(
こうぼく
)
の車を造らせるやら、
象牙
(
ぞうげ
)
の椅子を
誂
(
あつら
)
えるやら、その贅沢を一々書いていては、いつになってもこの話がおしまいにならない位です。
杜子春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
香木(こうぼく)の例文をもっと
(12作品)
見る
かうぼく
(逆引き)
「此汽車は私のために
香木
(
かうぼく
)
を
焚
(
た
)
いて行く」こんな返電を大連へ打つた。石炭を使はないで薪を用ひるのは次の國境迄だ相である。
巴里まで
(旧字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
香木
(
かうぼく
)
の車を造らせるやら、象牙の椅子を
誂
(
あつら
)
へるやら、その贅沢を一々書いてゐては、いつになつてもこの話がおしまひにならない位です。
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
香木(かうぼく)の例文をもっと
(10作品)
見る
“香木”の意味
《名詞》
香 木(こうぼく)
香りのする木。
(出典:Wiktionary)
“香木”の解説
香木(こうぼく)は、心地よい芳香を持つ木材のこと。沈香と白檀が有名である。
薄片に削ったものを加熱して芳香を楽しむのに用いられる。香木の芳香のことを「香」という。白檀は熱することなく香るため、それ以外にも仏像などの彫刻や扇子や数珠などの材料として用いられる。
(出典:Wikipedia)
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“香木”で始まる語句
香木屋
検索の候補
香木屋
湯津香木
麝香木
木香
吾木香
細木香以
“香木”のふりがなが多い著者
与謝野寛
蒲原有明
北原白秋
吉川英治
与謝野晶子
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
森鴎外
芥川竜之介
山本周五郎