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かうぼく
ふりがな文庫
“かうぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
香木
83.3%
高木
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香木
(逆引き)
「
此
(
この
)
汽車は私のために
香木
(
かうぼく
)
を
焚
(
た
)
いて
行
(
ゆ
)
く」こんな返電を
大連
(
たいれん
)
へ打つた。石炭を使はないで薪を用ひるのは次の国境迄だ
相
(
さう
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
當山の大黒天は、
行基菩薩
(
ぎやうきぼさつ
)
が南海に流れ寄つた
天竺
(
てんぢく
)
の
香木
(
かうぼく
)
で
彫
(
きざ
)
んだといふ有難い秘佛ですが、本堂の破損が甚だしく、その再建のため、當山始まつて以來、百日を限つての御開帳を行ひました。
銭形平次捕物控:274 贋金
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かうぼく(香木)の例文をもっと
(10作品)
見る
高木
(逆引き)
荒野
(
あれの
)
の吐息
雜
(
まじ
)
り、夕されば風
戰
(
そよ
)
ぐ
高木
(
かうぼく
)
の
搖
(
ゆる
)
ぎも加はるその
聲
(
こゑ
)
よりも繁きは
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
ぞ
籠
(
こめ
)
たりける此所は名に
負
(
おふ
)
周智郡
(
すちごほり
)
大日山の
續
(
つゞ
)
き秋葉山の
絶頂
(
ぜつちやう
)
なれば
大樹
(
だいじゆ
)
高木
(
かうぼく
)
生茂
(
おひしげ
)
り晝さへ
暗
(
くら
)
き
木下闇
(
このしたやみ
)
夜は猶さらに月
暗
(
くら
)
く
森々
(
しん/\
)
として
更行
(
ふけゆく
)
樣に如何にも
天魔
(
てんま
)
邪神
(
じやしん
)
の
棲巣
(
すみか
)
とも云べき
峯
(
みね
)
には
猿猴
(
ましら
)
の木傳ふ聲谷には流水
滔々
(
たう/\
)
と
而
(
して
)
木魂
(
こだま
)
に
響
(
ひゞき
)
遠寺
(
ゑんじ
)
の
鐘
(
かね
)
も
最
(
いと
)
物
凄
(
すご
)
く遙に聞ば
野路
(
のぢ
)
の
狼
(
おほかみ
)
吼
(
ほえ
)
て青嵐
颯々
(
さつ/\
)
と
梢
(
こずゑ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かうぼく(高木)の例文をもっと
(2作品)
見る
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こうぼく
たかき
たかぎ