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こうぼく
ふりがな文庫
“こうぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
香木
63.2%
紅木
10.5%
香墨
10.5%
公僕
5.3%
厚朴
5.3%
坑木
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香木
(逆引き)
香木
(
こうぼく
)
の車を造らせるやら、
象牙
(
ぞうげ
)
の椅子を
誂
(
あつら
)
えるやら、その贅沢を一々書いていては、いつになってもこの話がおしまいにならない位です。
杜子春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こうぼく(香木)の例文をもっと
(12作品)
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紅木
(逆引き)
譚は鴇婦と話した
後
(
のち
)
、大きい
紅木
(
こうぼく
)
のテエブルヘ僕と差向いに腰を下ろした。それから彼女の運んで来た活版刷の局票の上へ芸者の名前を書きはじめた。
湖南の扇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こうぼく(紅木)の例文をもっと
(2作品)
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香墨
(逆引き)
私はここで
老舗
(
しにせ
)
鳩居堂
(
きゅうきょどう
)
などが
鬻
(
ひさ
)
ぐ
香墨
(
こうぼく
)
などのことも言い添えるべきでありましょう。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
こうぼく(香墨)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
公僕
(逆引き)
家康という人は力ずくで人の天下をとるべき性質の人ではないので、よい番頭、よい
公僕
(
こうぼく
)
、そういう人で、議会政治の政治家としては保守党の
領袖
(
りょうしゅう
)
などにまア似合う人だ。
家康
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
こうぼく(公僕)の例文をもっと
(1作品)
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厚朴
(逆引き)
分家伊沢の伝ふる所に従へば、榛軒は
厚朴
(
こうぼく
)
を愛したので、名字号皆義を此木に取つたのだと云ふ。厚朴の木を榛と云ふことは本草別録に見え、又
急就篇
(
きふしゆへん
)
顔師古
(
がんしこ
)
の註にもある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
こうぼく(厚朴)の例文をもっと
(1作品)
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坑木
(逆引き)
嘉吉は鉱山の
坑木
(
こうぼく
)
の
係
(
かか
)
りではもう
頭株
(
かしらかぶ
)
だった。それに前は
小林区
(
しょうりんく
)
の
現場監督
(
げんばかんとく
)
もしていたので木のことではいちばん明るかった。
十六日
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
こうぼく(坑木)の例文をもっと
(1作品)
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