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鬻
ふりがな文庫
“鬻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひさ
96.2%
ひさげ
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさ
(逆引き)
鰒
(
ふぐ
)
は多し、また
壮
(
さかん
)
に
膳
(
ぜん
)
に上す国で、魚市は言うにも及ばず、市内到る処の魚屋の店に、春となると、この
怪
(
あやし
)
い
魚
(
うお
)
を
鬻
(
ひさ
)
がない処はない。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大津絵または
追分絵
(
おいわけえ
)
とは今の大津の町から大谷、追分にかけての街道で
鬻
(
ひさ
)
いだ所から来た名である。明らかに旅人の土産物であった。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
鬻(ひさ)の例文をもっと
(50作品)
見る
ひさげ
(逆引き)
因
(
よつ
)
て
其駁雑
(
そのはくざつ
)
を
刪
(
けづ
)
り、
校訂
(
かうてい
)
清書
(
せいしよ
)
し、
図
(
づ
)
は
豚児
(
とんじ
)
京水に
画
(
ゑがゝ
)
しめしもの三巻、
書賈
(
しよか
)
の
請
(
こひ
)
に
応
(
おう
)
じ老人に
告
(
つげ
)
て
梓
(
し
)
を
許
(
ゆる
)
し
以
(
もつて
)
世
(
よ
)
に
布
(
しき
)
しに、
発販
(
はつはん
)
一挙
(
いつきよ
)
して七百
余部
(
よぶ
)
を
鬻
(
ひさげ
)
り。
是
(
これ
)
に
依
(
より
)
て
書肆
(
しよし
)
後編
(
こうへん
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
因
(
よつ
)
て
其駁雑
(
そのはくざつ
)
を
刪
(
けづ
)
り、
校訂
(
かうてい
)
清書
(
せいしよ
)
し、
図
(
づ
)
は
豚児
(
とんじ
)
京水に
画
(
ゑがゝ
)
しめしもの三巻、
書賈
(
しよか
)
の
請
(
こひ
)
に
応
(
おう
)
じ老人に
告
(
つげ
)
て
梓
(
し
)
を
許
(
ゆる
)
し
以
(
もつて
)
世
(
よ
)
に
布
(
しき
)
しに、
発販
(
はつはん
)
一挙
(
いつきよ
)
して七百
余部
(
よぶ
)
を
鬻
(
ひさげ
)
り。
是
(
これ
)
に
依
(
より
)
て
書肆
(
しよし
)
後編
(
こうへん
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
鬻(ひさげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
鬻
漢検1級
部首:⿀
22画
“鬻”を含む語句
獯鬻
自鬻
衒鬻
鬻子
鬻拳
“鬻”のふりがなが多い著者
柳宗悦
内村鑑三
淡島寒月
喜田貞吉
新渡戸稲造
作者不詳
泉鏡花
南方熊楠
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン