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ひさげ
ふりがな文庫
“ひさげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
提
40.0%
提子
20.0%
銅提
20.0%
鬻
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
提
(逆引き)
然れば
提
(
ひさげ
)
に湯を熱く湧して、
折敷
(
をしき
)
を其の鼻通る許に竅て、火の氣に面の熱く炮らるれば、其の折敷の穴に鼻を指通して、其の提に指入れてぞ茹、吉く茹て引出たれば色は紫色に成たるを
芥川竜之介論:――芸術家としての彼を論ず――
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
ひさげ(提)の例文をもっと
(4作品)
見る
提子
(逆引き)
大きいのになると堂々たる趣きさえあります。「ひあげ」は
提子
(
ひさげ
)
の
転訛
(
てんか
)
であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ひさげ(提子)の例文をもっと
(2作品)
見る
銅提
(逆引き)
……さう
肚
(
はら
)
を
据
(
す
)
ゑると、
銅提
(
ひさげ
)
が新たに
榾火
(
ほたび
)
から取下ろされて、
赤膚焼
(
あかはだやき
)
の大
湯呑
(
ゆのみ
)
にとろりとした液体が満たされたのを片手に
扣
(
ひか
)
へて、折からどうと杉戸をゆるがせた
吹雪
(
ふぶき
)
の音を
虚空
(
こくう
)
に聴き澄ましながら
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
ひさげ(銅提)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
鬻
(逆引き)
因
(
よつ
)
て
其駁雑
(
そのはくざつ
)
を
刪
(
けづ
)
り、
校訂
(
かうてい
)
清書
(
せいしよ
)
し、
図
(
づ
)
は
豚児
(
とんじ
)
京水に
画
(
ゑがゝ
)
しめしもの三巻、
書賈
(
しよか
)
の
請
(
こひ
)
に
応
(
おう
)
じ老人に
告
(
つげ
)
て
梓
(
し
)
を
許
(
ゆる
)
し
以
(
もつて
)
世
(
よ
)
に
布
(
しき
)
しに、
発販
(
はつはん
)
一挙
(
いつきよ
)
して七百
余部
(
よぶ
)
を
鬻
(
ひさげ
)
り。
是
(
これ
)
に
依
(
より
)
て
書肆
(
しよし
)
後編
(
こうへん
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ひさげ(鬻)の例文をもっと
(2作品)
見る
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