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たずさ
ふりがな文庫
“たずさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タズサ
語句
割合
携
94.9%
提
3.2%
係
0.6%
与
0.6%
擎
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
携
(逆引き)
かような物々しい品を
携
(
たずさ
)
え、あの境内に寄り集って、不埓な百姓一揆を起そうと致しおったゆえ、ひと搦めに召し捕ったものじゃ。
旗本退屈男:08 第八話 日光に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
たずさ(携)の例文をもっと
(50作品+)
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提
(逆引き)
弓矢を
提
(
たずさ
)
えて来た弟は、
郷国
(
くに
)
の常陸には見受けない鳥獣を猟ってその珍しさに日の過ぐるのを忘れていたが、それも飽きていうようになった。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
たずさ(提)の例文をもっと
(5作品)
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係
(逆引き)
だんだん奥向きのことに
係
(
たずさ
)
わるようになっていることは、笹村にも
頷
(
うなず
)
かれたが、そこの窮屈な家風に、ようやく
厭気
(
いやき
)
のさしていることも、時々の
口吻
(
くちぶり
)
で想像することが出来た。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
笹村は行きがかり上、これまで
係
(
たずさ
)
わっていた仕事を、ようやく真面目に考えるような心持になっていた。机のうえには、新しい外国の作が置かれ、新刊の雑誌なども散らかっていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
たずさ(係)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
与
(逆引き)
彼は今までいかなることに
与
(
たずさ
)
わっても人に劣り、人に負けたという記憶を持っていなかった。幼年時代に
破魔弓
(
はまゆみ
)
の的を競えば、勝利者は必ず彼であった。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
たずさ(与)の例文をもっと
(1作品)
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擎
(逆引き)
鷹
(
たか
)
には公儀より御拝領の
富士司
(
ふじづかさ
)
の
大逸物
(
だいいちもつ
)
を始め、
大鷹
(
おおたか
)
二基
(
にき
)
、
鶽
(
はやぶさ
)
二基を
擎
(
たずさ
)
えさせ給う。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たずさ(擎)の例文をもっと
(1作品)
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