“たずさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タズサ
語句割合
94.8%
3.3%
0.7%
0.7%
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かような物々しい品をえ、あの境内に寄り集って、不埓な百姓一揆を起そうと致しおったゆえ、ひと搦めに召し捕ったものじゃ。
弓矢をえて来た弟は、郷国の常陸には見受けない鳥獣を猟ってその珍しさに日の過ぐるのを忘れていたが、それも飽きていうようになった。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
だんだん奥向きのことにわるようになっていることは、笹村にもかれたが、そこの窮屈な家風に、ようやく厭気のさしていることも、時々の口吻で想像することが出来た。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
笹村は行きがかり上、これまでわっていた仕事を、ようやく真面目に考えるような心持になっていた。机のうえには、新しい外国の作が置かれ、新刊の雑誌なども散らかっていた。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
彼は今までいかなることにわっても人に劣り、人に負けたという記憶を持っていなかった。幼年時代に破魔弓の的を競えば、勝利者は必ず彼であった。
忠直卿行状記 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
には公儀より御拝領の富士司大逸物を始め、大鷹二基二基をえさせ給う。
三右衛門の罪 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)