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擎
ふりがな文庫
“擎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ささ
53.3%
さゝ
13.3%
かか
13.3%
さ
13.3%
たずさ
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ささ
(逆引き)
只
八五
薄酒
(
うすきさけ
)
一杯
(
ひとつぎ
)
すすめ奉らんとて、
八六
高坏
(
たかつき
)
平坏
(
ひらつき
)
の清らなるに、海の物山の物
盛
(
も
)
りならべて、
八七
瓶子
(
へいじ
)
土器
(
かわらけ
)
擎
(
ささ
)
げて、まろや酌まゐる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
擎(ささ)の例文をもっと
(8作品)
見る
さゝ
(逆引き)
次に
前夕
(
さいつゆふべ
)
の目撃せしところに就きて颶風を敍し、岸に臨みて
翹望
(
げうばう
)
せる婦幼に及び、十字架を落す兒童とこれを拾ひて高く
擎
(
さゝ
)
ぐる漁翁とに及べり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
擎(さゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かか
(逆引き)
高く
擎
(
かか
)
げた旗を望んで駈歩をするのは、さぞ
爽快
(
そうかい
)
だろうと思って見る。木村は病気というものをしたことがないが、小男で
痩
(
や
)
せているので、徴兵に取られなかった。それで戦争に行ったことはない。
あそび
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
擎(かか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
さ
(逆引き)
そして児島は只この美人の
擎
(
さ
)
げ来った橘飩を食ったばかりであった。小幾は今某政党の名高い政治家の令夫人である。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
擎(さ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たずさ
(逆引き)
鷹
(
たか
)
には公儀より御拝領の
富士司
(
ふじづかさ
)
の
大逸物
(
だいいちもつ
)
を始め、
大鷹
(
おおたか
)
二基
(
にき
)
、
鶽
(
はやぶさ
)
二基を
擎
(
たずさ
)
えさせ給う。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
擎(たずさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
擎
部首:⼿
16画
“擎”を含む語句
擎天
擎天柱
擎掛
“擎”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
尾崎紅葉
南方熊楠
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
斎藤茂吉
三好達治
森鴎外
夏目漱石
岡本綺堂