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瓶子
ふりがな文庫
“瓶子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へいし
75.0%
へいじ
13.9%
ちょうし
5.6%
とくり
2.8%
びん
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいし
(逆引き)
しかし、酒だけはどうしても缺かすことが出來ないといふので、母が
瓶子
(
へいし
)
を抱いて、遠い山路を濁酒など求めに歩いたものであつた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
瓶子(へいし)の例文をもっと
(27作品)
見る
へいじ
(逆引き)
只
八五
薄酒
(
うすきさけ
)
一杯
(
ひとつぎ
)
すすめ奉らんとて、
八六
高坏
(
たかつき
)
平坏
(
ひらつき
)
の清らなるに、海の物山の物
盛
(
も
)
りならべて、
八七
瓶子
(
へいじ
)
土器
(
かわらけ
)
擎
(
ささ
)
げて、まろや酌まゐる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
瓶子(へいじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ちょうし
(逆引き)
お春は三人の
側
(
そば
)
に
侍
(
じ
)
して、
零
(
こぼ
)
れる愛嬌を見せ
乍
(
なが
)
ら、
華奢
(
きゃしゃ
)
な手に
瓶子
(
ちょうし
)
を
秉
(
と
)
るのでした。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
瓶子(ちょうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とくり
(逆引き)
周囲
(
まわり
)
にあるものを蹴ちらすような
勢
(
いきおい
)
で入って来て、
瓶子
(
とくり
)
の傍へ往くなりいきなり瓶子を
執
(
と
)
って、それを口からぐいぐいと飲んだ。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
瓶子(とくり)の例文をもっと
(1作品)
見る
びん
(逆引き)
三樹八郎は白酒の
瓶子
(
びん
)
を取った。
武道宵節句
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
瓶子(びん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“瓶子”の意味
《名詞》
瓶子(へいじ、へいし)
(古用)酒を入れる容器。後代の徳利。
(出典:Wiktionary)
“瓶子”の解説
瓶子(へいし、へいじ)とは、壷の一種で、口縁部が細く窄まる比較的小型の器形のものをいい、主に酒器として用いられた。
(出典:Wikipedia)
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“瓶”で始まる語句
瓶
瓶詰
瓶破
瓶花
瓶中
瓶割
瓶掛
瓶口
瓶口黒須兵衛
瓶原
検索の候補
硝子瓶
“瓶子”のふりがなが多い著者
上司小剣
本庄陸男
三上於菟吉
倉田百三
作者不詳
斎藤茂吉
吉川英治
島崎藤村
北原白秋
佐々木邦