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翹望
ふりがな文庫
“翹望”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうぼう
78.6%
まちもう
7.1%
げうばう
3.6%
のぞ
3.6%
まちこが
3.6%
まちのぞ
3.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうぼう
(逆引き)
同時に翁のそこまでの苦心とこれに対する一般人士の
翹望
(
ぎょうぼう
)
は非常なものがあったに違いない事が想像されるので、その能が両日に亘り
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
翹望(ぎょうぼう)の例文をもっと
(22作品)
見る
まちもう
(逆引き)
翌日の新聞は、
隅田川
(
すみだがわ
)
の満潮と、川開の延期とを伝えた。
水嵩
(
みずかさ
)
が増して危いという記事は、
折角
(
せっかく
)
翹望
(
まちもう
)
けた娘達をガッカリさせた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
翹望(まちもう)の例文をもっと
(2作品)
見る
げうばう
(逆引き)
次に
前夕
(
さいつゆふべ
)
の目撃せしところに就きて颶風を敍し、岸に臨みて
翹望
(
げうばう
)
せる婦幼に及び、十字架を落す兒童とこれを拾ひて高く
擎
(
さゝ
)
ぐる漁翁とに及べり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
翹望(げうばう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のぞ
(逆引き)
熾盛
(
さかん
)
な青春の
時代
(
ときよ
)
に逢ひ乍ら、今迄
経験
(
であ
)
つたことも無ければ
翹望
(
のぞ
)
んだことも無い世の苦といふものを覚えるやうに成つたか、と考へると
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
翹望(のぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まちこが
(逆引き)
「これが首を延して
翹望
(
まちこが
)
れていた、新しい時代というものであろうか」こう原は自分で自分に尋ねて見たのである。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
翹望(まちこが)の例文をもっと
(1作品)
見る
まちのぞ
(逆引き)
繋留場には、種牛の外に、二頭の牡牛も
繋
(
つな
)
いであつて、丁度死刑を宣告された罪人が
牢獄
(
ひとや
)
の内に
押籠
(
おしこ
)
められたと同じやうに、一刻々々と近いて行く
性命
(
いのち
)
の終を
翹望
(
まちのぞ
)
んで居た。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
翹望(まちのぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“翹望”の意味
《名詞》
翹 望(ぎょうぼう)
首を長くすること。強く待ち望むこと。
(出典:Wiktionary)
翹
漢検1級
部首:⽻
18画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“翹望”で始まる語句
翹望者
検索の候補
翹望者
“翹望”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
杉山萠円
島崎藤村
橘外男
谷譲次
直木三十五
中島敦
夢野久作
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
有島武郎