“熾盛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しせい42.9%
さかん28.6%
しじょう28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大日向の本願は、老少善悪のひとを選ばれず、ひたすら信心の心篤(あつ)いものをいとしみ給ふ。煩悩(ぼんなう)熾盛(しせい)の衆生をたすけ給はんが為の御心にてまします。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)
熾盛(さかん)な青春の時代(ときよ)に逢ひ乍ら、今迄経験(であ)つたことも無ければ翹望(のぞ)んだことも無い世の苦といふものを覚えるやうに成つたか、と考へると
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
仏経には竜は瞋恚(しんい)熾盛(しじょう)の者といえるごとくいずれの国でも竜猛烈にして常に同士討ちまた他の剛勢なものと闘うとしたので、既に喧嘩(けんか)通しなれば人に加勢を乞うた例も多い