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熾盛
ふりがな文庫
“熾盛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しせい
42.9%
さかん
28.6%
しじょう
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しせい
(逆引き)
大日向の本願は、老少善悪のひとを選ばれず、ひたすら信心の心
篤
(
あつ
)
いものをいとしみ給ふ。
煩悩
(
ぼんなう
)
熾盛
(
しせい
)
の衆生をたすけ給はんが為の御心にてまします。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
熾盛(しせい)の例文をもっと
(3作品)
見る
さかん
(逆引き)
熾盛
(
さかん
)
な青春の
時代
(
ときよ
)
に逢ひ乍ら、今迄
経験
(
であ
)
つたことも無ければ
翹望
(
のぞ
)
んだことも無い世の苦といふものを覚えるやうに成つたか、と考へると
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
熾盛(さかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
しじょう
(逆引き)
仏経には竜は
瞋恚
(
しんい
)
熾盛
(
しじょう
)
の者といえるごとくいずれの国でも竜猛烈にして常に同士討ちまた他の剛勢なものと闘うとしたので、既に
喧嘩
(
けんか
)
通しなれば人に加勢を乞うた例も多い
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
熾盛(しじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
熾
漢検1級
部首:⽕
16画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“熾”で始まる語句
熾
熾烈
熾火
熾熱
熾熱燈
熾々
熾仁親王
熾仁
熾然
検索の候補
煩悩熾盛
盛熾
薬師熾盛光
“熾盛”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
作者不詳
南方熊楠
三木清
幸田露伴
島崎藤村
林芙美子