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水嵩
ふりがな文庫
“水嵩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずかさ
83.8%
みづかさ
11.8%
みかさ
4.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずかさ
(逆引き)
春は
水嵩
(
みずかさ
)
も
豊
(
ゆたか
)
で、両岸に咲く一重桜の花の反映の薄べに色に淵は
染
(
し
)
んでも、瀬々の
白波
(
しらなみ
)
はます/\
冴
(
さ
)
えて、こまかい荒波を立てゝゐる。
川
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
水嵩(みずかさ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みづかさ
(逆引き)
そのときのことを僕はいまだに
想浮
(
おもひうか
)
べることが出来る。その日は村人の
謂
(
い
)
ふ『
酢川落
(
すかお
)
ち』の日で、
水嵩
(
みづかさ
)
が大分ふえてゐた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
水嵩(みづかさ)の例文をもっと
(8作品)
見る
みかさ
(逆引き)
ふだんから釣の好きな私の甥は、五条の橋の下へ参りまして、
河原蓬
(
かわらよもぎ
)
の中に腰を下しながら、ここばかりは
涼風
(
すずかぜ
)
の通うのを幸と、
水嵩
(
みかさ
)
の減った川に糸を下して、
頻
(
しきり
)
に
鮠
(
はえ
)
を釣って居りました。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
水嵩(みかさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
嵩
漢検準1級
部首:⼭
13画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水車
水瓶
水洟
“水嵩”のふりがなが多い著者
高浜虚子
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
小島烏水
アリギエリ・ダンテ
中里介山
橘外男
吉川英治
岩野泡鳴
谷崎潤一郎
島崎藤村