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鮠
ふりがな文庫
“鮠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はや
63.3%
はえ
30.0%
ぱや
3.3%
ばえ
1.7%
ばや
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はや
(逆引き)
勘作は起きあがって笊の中を
覗
(
のぞ
)
いた。大きな二尺ばかりの鯉が四
疋
(
ひき
)
と、他に
鮒
(
ふな
)
や
鮠
(
はや
)
などが
数多
(
たくさん
)
入っていた。勘作は驚いて眼を
睜
(
みは
)
った。
ある神主の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鮠(はや)の例文をもっと
(38作品)
見る
はえ
(逆引き)
赤い
毛氈
(
もうせん
)
を敷いた
一艘
(
いっそう
)
の屋形舟は、一行を載せ、夏の川風に吹かれながら、鮎や
鮠
(
はえ
)
などの泳いでいる清い流れの錦川を
棹
(
さお
)
さして下った。
御萩と七種粥
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
鮠(はえ)の例文をもっと
(18作品)
見る
ぱや
(逆引き)
例によって釣りの腕前は知れているから、小さなきんこと称する鮒を三尾に、やなぎっ
鮠
(
ぱや
)
を五尾ほどあげると、それでくいが止ってしまった。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
鮠(ぱや)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ばえ
(逆引き)
藻草
(
もぐさ
)
が静かに揺れている水の中を
覗
(
のぞ
)
くと、ひらたという躯の透明な小さい
川蝦
(
かわえび
)
がい、やなぎ
鮠
(
ばえ
)
だの、金鮒などがついついと泳ぎまわっていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
鮠(ばえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばや
(逆引き)
藻草
(
もぐさ
)
が静かに揺れている水の中を
覗
(
のぞ
)
くと、ひらたという躯の透明な小さい
川蝦
(
かわえび
)
がい、やなぎ
鮠
(
ばや
)
だの、金鮒などがついついと泳ぎまわっていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
鮠(ばや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鮠(ハヤ)”の解説
ハヤ(鮠, 鯈, 芳養)は、日本産のコイ科淡水魚のうち、中型で細長い体型をもつものの総称である。ハエ、ハヨとも呼ばれる。
釣り用語や各地での方言呼称に用いられ、標準和名に「ハヤ」が組みこまれた種もある。主な魚としては以下のようなものがいる。
ウグイ
アブラハヤ
タカハヤ
オイカワ
ヌマムツ
カワムツ
餌はサシ、パン、ミミズ、練り餌、川虫、赤虫、毛鉤など。
泳がせ釣り用の活き餌として釣られることもある。
(出典:Wikipedia)
鮠
漢検1級
部首:⿂
17画
水生動物関連の漢字
黒鯛
鶏魚
鱸
鱶
鱧
鱠
鱚
鱒
鱈
鰻
鰺
鰹
鰯
鰮
鰥
鰤
鰡
鰕
鰒
鰐
...
“鮠”を含む語句
小鮠
白鮠
鮠突
“鮠”のふりがなが多い著者
横瀬夜雨
河上肇
北原白秋
若山牧水
吉川英治
山本周五郎
国枝史郎
佐藤垢石
斎藤茂吉
岡本かの子