“鮠”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はや64.7%
はえ31.4%
ばえ2.0%
ぱや2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鮠”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟6.1%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
『拙者も、きょうは大丈夫と、釜無川かまなしがわの瀬へ、はやを釣りに出かけて居ったところ——あの雷鳴かみなりだ』
夏虫行燈 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と笑つて、蓮太郎は話し/\食つた。丑松も骨離ほねばなれの好いはやの肉を取つて、香ばしく焼けた味噌の香を嗅ぎ乍ら話した。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
目の下二尺の鯛が釣れようと、三年のすずきが食いつこうと、あるいはまた間違って糸蚯蚓みみずほどのはえ
軍用鮫 (新字新仮名) / 海野十三(著)
静子はのっそり立上って、水際へ行って覗いてみた。その後ろから、洋造が伯父に借りた海水着一つで飛び込んでいった。はえの子が方々に泳いでいた。
人間繁栄 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
藻草もぐさが静かに揺れている水の中をのぞくと、ひらたという躯の透明な小さい川蝦かわえびがい、やなぎばえだの、金鮒などがついついと泳ぎまわっていた。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
芦の茂みは浅い沼に続いてい、そこではふなややなぎばえがよくとれるからだ。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
——例によって釣りの腕前は知れているから、小さなきんこと称する鮒を三尾に、やなぎっぱやを五尾ほどあげると、それでくいが止ってしまった。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)