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鮒
ふりがな文庫
“鮒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふな
99.3%
ぶな
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふな
(逆引き)
勘作は起きあがって笊の中を
覗
(
のぞ
)
いた。大きな二尺ばかりの鯉が四
疋
(
ひき
)
と、他に
鮒
(
ふな
)
や
鮠
(
はや
)
などが
数多
(
たくさん
)
入っていた。勘作は驚いて眼を
睜
(
みは
)
った。
ある神主の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あの田圃の畔を流れる川の水は綺麗だったなあ、
芹
(
せり
)
が——芹が川の中に青々と沈んでいやがった。
鮒
(
ふな
)
を捕ったり、
泥鰌
(
どじょう
)
を取ったり……
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
鮒(ふな)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぶな
(逆引き)
濁り
鮒
(
ぶな
)
腹をかへして沈みけり
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
鮒(ぶな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鮒(フナ)”の解説
フナ(鮒、鯽、鮅)は、コイ目コイ科コイ亜科フナ属(フナぞく、学名: Carassius)に分類される魚の総称。ユーラシア大陸において広く分布する魚の一種。
(出典:Wikipedia)
鮒
漢検準1級
部首:⿂
16画
水生動物関連の漢字
黒鯛
鶏魚
鱸
鱶
鱧
鱠
鱚
鱒
鱈
鰻
鰺
鰹
鰯
鰮
鰥
鰤
鰡
鰕
鰒
鰐
...
“鮒”を含む語句
小鮒
池鯉鮒
轍鮒
寒鮒
鮒鮓
緋鮒
大鮒
鮒鮨
鮒鱮
鮒釣
鮒粉
鮒男
鮒屋
鮒侍
鮒佐
近江鮒
鯉鮒
燒鮒
藻臥束鮒
片目鮒
...
“鮒”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
高浜虚子
山本周五郎
中里介山
江見水蔭
葛西善蔵
室生犀星
柳田国男
木暮理太郎