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鰕
ふりがな文庫
“鰕”の読み方と例文
読み方
割合
えび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えび
(逆引き)
到る所に
椰子
(
ヤシ
)
の実が落ち、或るものは腐り、或るものは三尺も芽を出している。
道傍
(
みちばた
)
の水溜には
鰕
(
えび
)
の泳いでいるのが見える。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「いや。これを持って行かれては大変。」富田は
鰕
(
えび
)
のようになった手で徳利を押えた。そして主人にこう云った。
独身
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ここでは
注連
(
しめ
)
飾りが町家の
軒
(
のき
)
ごとに立てられて、通りの
角
(
かど
)
には年の暮れの市が立った。
橙
(
だいだい
)
、
注連
(
しめ
)
、
昆布
(
こんぶ
)
、
鰕
(
えび
)
などが行き通う人々の
眼
(
め
)
にあざやかに見える。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
鰕(えび)の例文をもっと
(17作品)
見る
鰕
漢検1級
部首:⿂
20画
水生動物関連の漢字
黒鯛
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鱸
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鱠
鱚
鱒
鱈
鰻
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...
“鰕”を含む語句
小鰕
川鰕
干鰕
竜鰕
糠鰕
車鰕
青鰕
魚鰕
鰕取川
鰕茶袴
鰕錠
“鰕”のふりがなが多い著者
南方熊楠
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
江見水蔭
薄田泣菫
中島敦
佐々木邦
三遊亭円朝
木暮理太郎
喜田貞吉
森鴎外