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道傍
ふりがな文庫
“道傍”の読み方と例文
読み方
割合
みちばた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちばた
(逆引き)
わしがこの間
道傍
(
みちばた
)
の畑で仕事をしていたら、一人の女が泣きながら棺桶を運んで行くのを見た。わしはだれが死んだかたずねてみた。
イワンの馬鹿
(新字新仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
木内桜谷は
道傍
(
みちばた
)
の古材木に腰を掛け、低く垂れた頭を、ぐらぐらと力なく左右に振りながら云った、「おらあうちへは帰れねえんだ」
へちまの木
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
同じころボストン市に
逗留
(
とうりゅう
)
中、日曜日の夕方、かの有名なる歴史的の公園地「コンモンス」にぶらぶら散歩したところが、
道傍
(
みちばた
)
に二
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
道傍(みちばた)の例文をもっと
(77作品)
見る
“道傍”の意味
《名詞》
路傍。道端。
(出典:Wiktionary)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
“道”で始まる語句
道
道理
道程
道化
道具
道行
道路
道中
道端
道連
検索の候補
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“道傍”のふりがなが多い著者
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近松秋江
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徳田秋声
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吉川英治
新渡戸稲造
夢野久作
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