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道連
ふりがな文庫
“道連”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みちづれ
84.4%
みちづ
15.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちづれ
(逆引き)
或
(
ある
)
龕
(
がん
)
の中へ身を片寄せて二三
間
(
げん
)
後
(
あと
)
に成つて居る和田さんと
良人
(
をつと
)
とを待ち合せた時、幼い時に聞いた
三途
(
さんづ
)
の河の
道連
(
みちづれ
)
の話を思ひ出すのであつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
旅は
道連
(
みちづれ
)
が、
立場
(
たてば
)
でも、また並木でも、
言
(
ことば
)
を掛合う
中
(
うち
)
には、きっとこの事がなければ納まらなかったほどであったのです。
雪霊記事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
道連(みちづれ)の例文をもっと
(27作品)
見る
みちづ
(逆引き)
こんなうるさい
蠅
(
はい
)
でも、
道連
(
みちづ
)
れとなれば
懐
(
なつ
)
かしく
思
(
おも
)
はれたかして、
木曾
(
きそ
)
の
蠅
(
はい
)
のことを
發句
(
ほつく
)
に
讀
(
よ
)
んだ
昔
(
むかし
)
の
旅人
(
たびゞと
)
もありましたつけ。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
その
羽
(
は
)
ばたきには、
初
(
はじ
)
めの
間
(
あひだ
)
こそ、こちらでもびっくりしますが、しかしだん/\
進
(
すゝ
)
むにしたがつて、むしろ
鳥
(
とり
)
が
飛
(
と
)
びたつのも、
道連
(
みちづ
)
れが
出來
(
でき
)
たように
懷
(
なつ
)
かしくなるものです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
道連(みちづ)の例文をもっと
(5作品)
見る
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
“道”で始まる語句
道
道理
道程
道化
道傍
道具
道行
道路
道中
道端
“道連”のふりがなが多い著者
ロバート・ルイス・スティーブンソン
与謝野寛
作者不詳
泉鏡花
島崎藤村
薄田泣菫
福沢諭吉
国木田独歩
菊池寛
泉鏡太郎