“みちづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
道伴45.0%
道連25.0%
路伴20.0%
途連10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別に周の世を悲しむといったような派手なメアテが在った訳ではなかったし、聖人でも何でもない。憐れな妻子が道伴みちづれだったのだから尚更なおさらである。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そのばたきには、はじめのあひだこそ、こちらでもびっくりしますが、しかしだん/\すゝむにしたがつて、むしろとりびたつのも、道連みちづれが出來できたようになつかしくなるものです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
路伴みちづれは田所碧洋とて、蛮骨稜々たる快男児、旭川市を根拠として嚮導を求めしに、成田嘉助氏という豪の者を得たり。
層雲峡より大雪山へ (新字新仮名) / 大町桂月(著)