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道伴
ふりがな文庫
“道伴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みちづれ
64.0%
みちづ
36.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちづれ
(逆引き)
自分はどうせ捨てる身だけれども、一人で捨てるより
道伴
(
みちづれ
)
があって
欲
(
ほし
)
い。一人で
零落
(
おちぶ
)
れるのは二人で零落れるのよりも淋しいもんだ。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
どんな人間との
合乗
(
あひのり
)
でもたかが三四十分の辛抱だから、
介意
(
かまは
)
ないが、それでも感じのいゝ、
道伴
(
みちづれ
)
であつて呉れゝばいゝと思つた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
道伴(みちづれ)の例文をもっと
(16作品)
見る
みちづ
(逆引き)
罪の
道伴
(
みちづ
)
れとなった不運の宗一の可憐な写真や薄命の遺子の無邪気に遊び戯れるのを見ては誰しも涙ぐまずにはいられなかった。
最後の大杉
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
別に周の世を悲しむといったような派手なメアテが在った訳ではなかったし、聖人でも何でもない。憐れな妻子が
道伴
(
みちづ
)
れだったのだから
尚更
(
なおさら
)
である。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
道伴(みちづ)の例文をもっと
(9作品)
見る
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
伴
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
“道伴”で始まる語句
道伴侶
検索の候補
伴道雲
道伴侶
“道伴”のふりがなが多い著者
本庄陸男
夏目漱石
内田魯庵
菊池寛
有島武郎
薄田泣菫
神西清
夢野久作
田中貢太郎
野村胡堂