“昆布”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こんぶ68.9%
こぶ26.2%
コンブ3.3%
コブ1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“昆布”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 民間信仰・迷信[俗信]8.0%
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理2.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
お艶が恐ろしさに身ぶるいして逃げようとしても、昆布こんぶのような物が脚腰あしこしにからみついていて一寸も動かれない。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
スコッチ・ファーと云う常磐木ときわぎの葉が、きざ昆布こんぶに雲がいかかって、払っても落ちないように見える。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
兄さんはいそへ打ち上げられた昆布こぶだか若布わかめだか、名も知れない海藻かいそうの間を構わずけ廻りました。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
十子は、帯を昆布こぶ巻きのようにクルクル巻くと、それを枕のかわりにして、私の裾に足を延ばして蒲団へもぐり込んで来た。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
夜になると、亡者が此処から出て来て、昆布コンブ海胆ニノなどの磯のものを取り、戻って行ったとのことであった(幌別本町の板久孫吉老)。
日本では中国の昆布コンブの漢名をもととして、今から一千余年も前の昔にはこれをヒロメあるいはエビスメ(深江輔仁の『本草和名』)と呼び、現代ではその昆布を音読してコンブといってそれが通称となっている。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
青イハカマハイタ女学生ガ昆布コブノ森ノ中、岩ニ腰カケテ考エテイタソウデス、エエ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)