昆布コンブ)” の例文
夜になると、亡者が此処から出て来て、昆布コンブ海胆ニノなどの磯のものを取り、戻って行ったとのことであった(幌別本町の板久孫吉老)。
日本では中国の昆布コンブの漢名をもととして、今から一千余年も前の昔にはこれをヒロメあるいはエビスメ(深江輔仁の『本草和名』)と呼び
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)