“氷河”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょうが25.0%
グレッチャ25.0%
ヴァドレット25.0%
ヴェドレッタ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かならず天罰てんばつがあたるから。いつ氷河ひょうががやってくるかもしれない。あまり不意ふいで、げるひまのなかった、マンモスのにくが、まだくさらずに、こおりなかからたというではないか。
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その間にコンコルディア広場プラツとかアレッチュ氷河グレッチャとか呼ばれる氷河時代からの千古の氷原が横たわって、遠くローンの渓谷までも見渡せるというので、扉を排して出ては見たが
吹雪のユンクフラウ (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
湖水は村の南側で、まっ黒に、樅の森に覆われた対岸の丘の上に、ピッツ・ロサッチ Piz Rosatsch, 2995m. と、その氷河ヴァドレットが仰がれる。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
氷河ヴェドレッタは、アルプ・グリュムの山村の真西にあたる、そして、その氷の上方は、薄いアレトを形づくって、南のピッツォ・ディ・ヴェロナから
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)