“ひょうが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豹狩33.3%
氷河33.3%
馮河33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しても、この入り組んだジャングルの豹狩ひょうがりは、おぼつかないと思うけれど。僕も民間探偵の力に及ぶだけはやってみるつもりだよ
人間豹 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
奇怪な豹狩ひょうがりは、いつ果つべしとも見えなかった。
人間豹 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
かならず天罰てんばつがあたるから。いつ氷河ひょうががやってくるかもしれない。あまり不意ふいで、げるひまのなかった、マンモスのにくが、まだくさらずに、こおりなかからたというではないか。
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
智勇こもごくるしむの極所に際し、かえって暴虎ぼうこ馮河ひょうが、死して悔なき破壊的作用のために、天荒を破りて革新の明光を捧げ来るものあり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)