“短夜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みじかよ96.6%
たんや3.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
短夜みじかよの明けぎわにざっと一降ひとふり降って来た雨の音を夢うつつのうちに聞きながら、君江は暫くうとうとしたかと思うと、たちまち窓の下の横町よこちょうから
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
と仙太郎の慈悲なさけから図らざることで親子主従が無事に助かりましたが、短夜みじかよゆえたちまちに明けまして、翌朝よくあさ仙太郎が子分に手紙を持たしてやり
彼方あなたもその幺微かすかなる声に語り語りてまざるは、思のたけ短夜たんやに余らんとするなるか。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)