“雨水”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あまみず38.9%
あまみづ22.2%
あめみづ16.7%
うすい16.7%
うすゐ5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
キンチャコフは、このときとばかりに、顔のうえを流れおちる雨水あまみずを、長い舌でべろべろめまわしている。
空中漂流一週間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この出された種子は、その巣の辺で発芽はつがするか、あるいは雨水あまみずに流され、あるいは風に飛んで、その落ちつく先で発芽する。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
錫崙セイロンの土も新嘉坡シンガポオルと同じく赤く、雨水あまみづたまれば朱の色となるのは美しい。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
建物たてもの取𢌞とりまはした一棟ひとむね其池そのいけのあるうへばかり大屋根おほやね長方形ちやうはうけい切開きりひらいてあるから雨水あまみづたまつてる。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
その翌日よくじつは、漂流へうりう以來いらいはじめてすここゝろ落付おちついて、れい雨水あめみづ
樹々の雨水あめみづ砂に
雨水うすいとゞめためておく餘裕よゆうがなくなり、つただけの雨水うすいいちどにながくだつて
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
なほまつよりほかのいろ/\な雜木ぞうき苔類こけるい七倍しちばい十倍じゆうばいもの雨水うすいふくみためることが出來できますから
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
僕等は馬車を駆つて見物して廻つたが、途上の所見を少し並べて云ふと、土の色が概して印度黄インヂアンエロウもしくは輝紅ライトレツドを呈し、其れが雨水うすゐに溶解すれば美しい橙黄色オレンジいろ水溜みづたまりが出来る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)