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雨樋
ふりがな文庫
“雨樋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あまどい
58.3%
あまどひ
25.0%
とい
12.5%
とよ
4.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまどい
(逆引き)
漆喰
(
しっくい
)
の割目から生え伸びているほどで、屋根は傾き塗料は剥げ、
雨樋
(
あまどい
)
は壊れ落ちて、
蛇腹
(
じゃばら
)
や破風は、海燕の巣で一面に覆われていた。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
雨樋(あまどい)の例文をもっと
(14作品)
見る
あまどひ
(逆引き)
今日はぶりき屋が來て、いつも鳥籠をかけて置く板壁のそばの、
雨樋
(
あまどひ
)
を直してゐるので、こちらへ置かれたのだらうと話した。
赤い鳥
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
雨樋(あまどひ)の例文をもっと
(6作品)
見る
とい
(逆引き)
火は、本丸の
館
(
たち
)
にも燃え移っていた。
大廂
(
おおびさし
)
の
雨樋
(
とい
)
を
奔
(
はし
)
る火の
迅
(
はや
)
さといったらない。長政は、そのあたりを
潜
(
くぐ
)
って来る一隊の
鉄甲
(
てつかぶと
)
をみとめて
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雨樋(とい)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
とよ
(逆引き)
障子を開けると、縁先に南天の赤い実は見えるが、仰ぐと、
陽陰
(
ひかげ
)
の
雨樋
(
とよ
)
から下がっている
氷柱
(
つらら
)
は、
剣
(
つるぎ
)
のように、この頃では、溶けた日がない。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雨樋(とよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
樋
漢検準1級
部首:⽊
15画
“雨樋”で始まる語句
雨樋筒
雨樋飾
検索の候補
竹雨樋
雨樋筒
雨樋飾
“雨樋”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
小栗虫太郎
吉川英治
鈴木三重吉
有島武郎
柳田国男
野村胡堂
夢野久作
泉鏡花
豊島与志雄