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大屋根
ふりがな文庫
“大屋根”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おほやね
84.6%
おおやね
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おほやね
(逆引き)
凄
(
すさ
)
まじい
霰
(
あられ
)
の
音
(
おと
)
、
八方
(
はつぱう
)
から
亂打
(
みだれう
)
つや、
大屋根
(
おほやね
)
の
石
(
いし
)
もから/\と
轉
(
ころ
)
げさうで、
雲
(
くも
)
の
渦
(
うづま
)
く
影
(
かげ
)
が
入
(
はひ
)
つて、
洋燈
(
ランプ
)
の
笠
(
かさ
)
が
暗
(
くら
)
く
成
(
な
)
つた。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
身
(
み
)
にしむやうな
媚
(
なま
)
めかしい
聲
(
こゑ
)
に
大屋根
(
おほやね
)
の
方
(
かた
)
へと
啼
(
な
)
いて
行
(
ゆ
)
く。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
大屋根(おほやね)の例文をもっと
(11作品)
見る
おおやね
(逆引き)
二人は
徐
(
しず
)
かに歩いている。公園の反対の側には単調な灰色や黄色に見える高い家が並んでいる。夜の青空に
聳
(
そび
)
えている、カルルスキルエの
大屋根
(
おおやね
)
が、次第に近くなって来る。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
森をこえて
紫野
(
むらさきの
)
の
里
(
さと
)
に、うす
桃色
(
ももいろ
)
の花の雲をひいて、
今宮神社
(
いまみやじんじゃ
)
の
大屋根
(
おおやね
)
が青さびて見える。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大屋根(おおやね)の例文をもっと
(2作品)
見る
“大屋根”の解説
大屋根(おおやね)とは、建築物の構成部位である屋根が大きい場合、そう呼んでいる。
公共施設の場合、その施設を丸ごとひとつの屋根で覆ってしまうような意図で設置される場合が多い。
住宅用途の場合、一つの屋根を複数の階にかけることによって傾斜のある天井面ができるが、この部分を収納スペースにしたり吹き抜けにするなど、室内空間の演出に利用することが多い。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
“大屋”で始まる語句
大屋
大屋毘古
大屋敷
大屋臺
大屋子
大屋樣
大屋田子
大屋裏住
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“大屋根”のふりがなが多い著者
アルツール・シュニッツレル
泉鏡太郎
泉鏡花
樋口一葉
吉川英治