“桃色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ももいろ66.7%
もゝいろ23.3%
ピンク10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこでぼくは彼女達(かのじょたち)に婉然(えんぜん)と頼まれると、唯々諾々(いいだくだく)としてひき受け、その夜は首をひねって、彼女の桃色(ももいろ)のノオトに書きも書いたり
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
百合と薔薇(ばら)とを取りかへて部屋(へや)の暗(くら)さを忘(わす)れてゐると、次ぎにはおいらん草(さう)が白と桃色(もゝいろ)の雲(くも)のやうに、庭の全面(ぜんめん)に咲(さ)き乱(みだ)れた。
美しい家 (新字旧仮名) / 横光利一(著)
伸子の室は、幾分ポンパドゥール風に偏した趣味で、桃色(ピンク)の羽目(パネル)を金の葡萄蔦(ぶどうづた)模様で縁取っていて、それは明るい感じのする書斎造(づくり)だった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)