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もゝいろ
ふりがな文庫
“もゝいろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
桃色
77.8%
淡紅
11.1%
淡紅色
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桃色
(逆引き)
土地
(
とち
)
のものが、
其方
(
そなた
)
の
空
(
そら
)
ぞと
視
(
なが
)
め
遣
(
や
)
る、
谷
(
たに
)
の
上
(
うへ
)
には、
白雲
(
はくうん
)
行交
(
ゆきか
)
ひ、
紫緑
(
むらさきみどり
)
の
日影
(
ひかげ
)
が
添
(
そ
)
ひ、
月明
(
つきあかり
)
には、
黄
(
き
)
なる、
又
(
また
)
桃色
(
もゝいろ
)
なる、
霧
(
きり
)
の
騰
(
のぼ
)
るを
時々
(
ときどき
)
望
(
のぞ
)
む。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
もゝいろ(桃色)の例文をもっと
(7作品)
見る
淡紅
(逆引き)
聞權三も
反起
(
はねおき
)
打連立
(
うちつれだち
)
て表へ
出
(
いで
)
昨夜
(
ゆうべ
)
此所
(
ここ
)
にて何か洗し樣子なるが夜中と
云
(
いひ
)
合點
(
がてん
)
行
(
ゆか
)
ずと見れば
天水桶
(
てんすゐをけ
)
の
側
(
そば
)
は血に
染
(
そみ
)
中
(
なか
)
の水も
淡紅
(
もゝいろ
)
になりて居る故不思議に思ひ我々が歸ると勘太郎も
直
(
すぐ
)
に
續
(
つゞい
)
て
這入
(
はひり
)
しが
慥
(
たしか
)
に勘太郎なるべし喧嘩の戻りか
但
(
たゞし
)
追落
(
おひおとし
)
でもしたか
生得
(
しやうとく
)
惡黨
(
あくたう
)
なれば
夜稼
(
よかせぎ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
もゝいろ(淡紅)の例文をもっと
(1作品)
見る
淡紅色
(逆引き)
家主に開いて
貰
(
もら
)
ひ内へ
入
(
いり
)
し時勘太郎も
續
(
つゞい
)
て
後
(
あと
)
より
這入
(
はひり
)
しに付偖は刄物を洗ひしは勘太郎に相違なしと存じ其夜は
寢
(
いね
)
翌朝
(
よくてう
)
天水桶を見て候へば
淡紅色
(
もゝいろ
)
になり桶にも血の付き有る故勘太郎は
何方
(
いづかた
)
にて人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
もゝいろ(淡紅色)の例文をもっと
(1作品)
見る
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