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うすくれない
ふりがな文庫
“うすくれない”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄紅
86.1%
淡紅
8.3%
微紅
2.8%
淡紅色
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄紅
(逆引き)
金剛石
(
ダイヤモンド
)
がきらりとひらめいて、
薄紅
(
うすくれない
)
の
袖
(
そで
)
のゆるる中から細い
腕
(
かいな
)
が男の
膝
(
ひざ
)
の方に落ちて来た。
軽
(
かろ
)
くあたったのは指先ばかりである。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
うすくれない(薄紅)の例文をもっと
(31作品)
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淡紅
(逆引き)
香取の気高き顔は松明の下で、
淡紅
(
うすくれない
)
の朝顔のように
赧
(
あか
)
らんで
俯向
(
うつむ
)
いた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
うすくれない(淡紅)の例文をもっと
(3作品)
見る
微紅
(逆引き)
乳
(
ち
)
のごとき色の顔は
燈火
(
ともしび
)
に映じて
微紅
(
うすくれない
)
をさしたり。手足のかぼそくたおやかなるは、貧家の
女
(
おみな
)
に似ず。
老媼
(
おうな
)
の
室
(
へや
)
を出でしあとにて、
少女
(
おとめ
)
は少し
訛
(
なま
)
りたる言葉にて言う。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
うすくれない(微紅)の例文をもっと
(1作品)
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淡紅色
(逆引き)
七つの落ち葉の山、
六
(
む
)
つまで焼きて土曜日の夜はただ一つを余しぬ。この一つより立つ煙ほそぼそと天にのぼれば、
淡紅色
(
うすくれない
)
の
霞
(
かすみ
)
につつまれて
乙女
(
おとめ
)
の星先に立ち静かに庭に下れり。
星
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
うすくれない(淡紅色)の例文をもっと
(1作品)
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