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ほのあか
ふりがな文庫
“ほのあか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仄明
70.4%
仄赤
11.1%
仄紅
7.4%
微明
3.7%
微紅
3.7%
薄明
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仄明
(逆引き)
その
仄明
(
ほのあか
)
りを頼りにして、針葉樹帯の小道から二つばかりの丘を越えてダラダラと下りて来ると、目の前は広い山芝の平地です。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほのあか(仄明)の例文をもっと
(19作品)
見る
仄赤
(逆引き)
座席の後ろの四角い
硝子
(
ガラス
)
窓からは、テール・ランプに照らされて
仄赤
(
ほのあか
)
くぼやけた路面が、直ぐ眼の下に見えるだけで、あとは墨のような闇だったのだが、直ぐにその闇の中に
白妖
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
ほのあか(仄赤)の例文をもっと
(3作品)
見る
仄紅
(逆引き)
木の芽が
紅
(
あか
)
らみ出した。春は来たのだ。鞍馬をめぐる山々の
霞
(
かすみ
)
は
仄紅
(
ほのあか
)
い。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほのあか(仄紅)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
微明
(逆引き)
先驅
(
さきがけ
)
の
光
(
ひかり
)
が
各自
(
てんで
)
の
顏
(
かほ
)
を
微明
(
ほのあか
)
るくして
日
(
ひ
)
が
地平線上
(
ちへいせんじやう
)
に
其
(
そ
)
の
輪郭
(
りんくわく
)
の一
端
(
たん
)
を
現
(
あら
)
はさうとする
時間
(
じかん
)
を
誤
(
あやま
)
らずに
彼等
(
かれら
)
は
揃
(
そろ
)
つて
念佛
(
ねんぶつ
)
を
唱
(
とな
)
へる
筈
(
はず
)
なので
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ほのあか(微明)の例文をもっと
(1作品)
見る
微紅
(逆引き)
涙
微紅
(
ほのあか
)
めたる
眶
(
まぶた
)
に
耀
(
かがや
)
きて、いつか宿せる
暁
(
あかつき
)
の
葩
(
はなびら
)
に露の
津々
(
しとど
)
なる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ほのあか(微紅)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄明
(逆引き)
そのうちに勝手口の方へ降りて来る階段の昇り口の処に白い足が二本ブラ下がっているのが
薄明
(
ほのあか
)
るく見えたので、お爺さんは真青になって警察へ駆込んで来た。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ほのあか(薄明)の例文をもっと
(1作品)
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びめい
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