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津々
ふりがな文庫
“津々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんしん
88.9%
しとど
5.6%
しん/\
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんしん
(逆引き)
それだけでも、「
冥路の国
(
セル・ミク・シュア
)
」は興味
津々
(
しんしん
)
たるものなのに、一度折竹の口開かんか、そういう驚異さえも吹けば飛ぶ塵のように感じられる。
人外魔境:08 遊魂境
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
津々(しんしん)の例文をもっと
(16作品)
見る
しとど
(逆引き)
涙
微紅
(
ほのあか
)
めたる
眶
(
まぶた
)
に
耀
(
かがや
)
きて、いつか宿せる
暁
(
あかつき
)
の
葩
(
はなびら
)
に露の
津々
(
しとど
)
なる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
津々(しとど)の例文をもっと
(1作品)
見る
しん/\
(逆引き)
いずれも
市井
(
しせい
)
の特色を
描出
(
えがきいだ
)
して興趣
津々
(
しん/\
)
たるが中に
鍬形蕙斎
(
くわがたけいさい
)
が祭礼の図に、
若衆
(
わかいしゅ
)
大勢
(
たいぜい
)
夕立にあいて
花車
(
だし
)
を路頭に捨て見物の男女もろともに狼狽疾走するさまを描きたるもの
夕立
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
津々(しん/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
々
3画
“津々”で始まる語句
津々浦々
津々美
津々泊々
“津々”のふりがなが多い著者
島田清次郎
柴田宵曲
尾崎紅葉
新渡戸稲造
小栗虫太郎
吉川英治
永井荷風
中里介山
泉鏡花
海野十三