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花車
ふりがな文庫
“花車”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だし
48.9%
きゃしゃ
22.2%
きやしや
11.1%
はなぐるま
8.9%
かしゃ
6.7%
だんじり
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だし
(逆引き)
これに配するに
山王祭
(
さんのうまつり
)
の
花車
(
だし
)
と花笠の行列をば坂と家屋の遠望に伴はせて眼のとどかんかぎり次第に遠く小さく描き
出
(
いだ
)
せしものなり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
花車(だし)の例文をもっと
(22作品)
見る
きゃしゃ
(逆引き)
紳士は背のすらっとした、どこか
花車
(
きゃしゃ
)
な所のある老人で、折目の正しい黒ずくめの洋服に、上品な
山高帽
(
やまたかぼう
)
をかぶっていた。
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
花車(きゃしゃ)の例文をもっと
(10作品)
見る
きやしや
(逆引き)
調子よく波に揺られてゐる
索具
(
つなぐ
)
の一杯ついた船の
花車
(
きやしや
)
な姿は、魂の中にリズムと美とに対する鑑識を保つのに役立つものである。
港
(新字旧仮名)
/
シャルル・ピエール・ボードレール
(著)
花車(きやしや)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
はなぐるま
(逆引き)
牛が仆れると、燃えていた車蓋は、紅い
花車
(
はなぐるま
)
が崩れるように、ぐわらぐわらと響きを立てて、
解
(
ほぐ
)
れてしまった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
花車(はなぐるま)の例文をもっと
(4作品)
見る
かしゃ
(逆引き)
もとより巨額の公債を有し、衣食に事欠かざれば、
花車
(
かしゃ
)
風流に日を送りて、何の不足もあらざる身なるに、月の如くその
顔
(
かんばせ
)
は一片の雲に
蔽
(
おお
)
われて晴るることなし。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
花車(かしゃ)の例文をもっと
(3作品)
見る
だんじり
(逆引き)
さう/\、
花車
(
だんじり
)
や太鼓が出て、知事さんが來たもんなア。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
花車(だんじり)の例文をもっと
(1作品)
見る
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“花車”で始まる語句
花車屋台
花車婆
花車方
花車人形
花車小屋
花車重吉
検索の候補
花車婆
花車方
花車人形
花車小屋
花車屋台
花車重吉
天狗抄花車
花輪車
花山車
“花車”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
上司小剣
シャルル・ピエール・ボードレール
徳冨蘆花
林不忘
吉川英治
渡辺温
水上滝太郎
内田魯庵
永井荷風