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きやしや
ふりがな文庫
“きやしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
キヤシヤ
語句
割合
華奢
80.5%
繊細
6.2%
花車
4.4%
華車
3.5%
繊弱
1.8%
奢車
0.9%
繊巧
0.9%
繊麗
0.9%
華繊
0.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
華奢
(逆引き)
だから彼女の
華奢
(
きやしや
)
な薔薇色の踊り靴は、物珍しさうな相手の視線が折々足もとへ落ちる度に、一層身軽く
滑
(
なめらか
)
な床の上を
辷
(
すべ
)
つて行くのであつた。
舞踏会
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きやしや(華奢)の例文をもっと
(50作品+)
見る
繊細
(逆引き)
白い
繊細
(
きやしや
)
な躰と、やゝ黄色い、これも
尫弱
(
ひよわ
)
さうな躰が、略〻同じやうな脊丈をもつて、二人とも断髪姿で何か嬉しさうに話しながら浴場へおりて来ると
草いきれ
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
きやしや(繊細)の例文をもっと
(7作品)
見る
花車
(逆引き)
港内測量のため異国の火輪船がはじめて新潟港外に悪魔的な
花車
(
きやしや
)
な姿を現したとき、この虚無的な港市には未曾有の異変に当るべき武人も武器も持たなかつた。
母を殺した少年
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
きやしや(花車)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
華車
(逆引き)
次は、
仏蘭西
(
フランス
)
の三色旗、空色の洋服を着た
華車
(
きやしや
)
な将校が二人、続いて、子供を二人連れた中年の婦人。
けむり(ラヂオ物語)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
きやしや(華車)の例文をもっと
(4作品)
見る
繊弱
(逆引き)
小
(
ち
)
さくて
繊弱
(
きやしや
)
な
A
(
エエ
)
の字は
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
きやしや(繊弱)の例文をもっと
(2作品)
見る
奢車
(逆引き)
色白で
奢車
(
きやしや
)
で、筆跡の美しい、内氣な又六に、劍術の取合せはあまりに唐突です。
銭形平次捕物控:154 凧の詭計
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きやしや(奢車)の例文をもっと
(1作品)
見る
繊巧
(逆引き)
花壇の花迄が
仏蘭西
(
フランス
)
の様に
繊巧
(
きやしや
)
で無く「意志の
華
(
はな
)
」とでも言ひたい様に底力のある鮮かな色をして居る。古い都
丈
(
だけ
)
に建築が寂びて居て清潔な割に
生
(
なま
)
な感を与へないのも好い。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
きやしや(繊巧)の例文をもっと
(1作品)
見る
繊麗
(逆引き)
犬も国に
伴
(
つ
)
れるもんで、伊太利のやうな美術国だから
那様
(
あん
)
な細つこい
繊麗
(
きやしや
)
な翫弄犬を生じたのだらう。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
きやしや(繊麗)の例文をもっと
(1作品)
見る
華繊
(逆引き)
鋳像家
(
ちうざうか
)
の
技
(
わざ
)
に、
仏
(
ほとけ
)
は
銅
(
あかゞね
)
を
煮
(
に
)
るであらう。
彫刻師
(
てうこくし
)
の
鑿
(
のみ
)
に、
神
(
かみ
)
は
木
(
き
)
を
刻
(
きざ
)
むであらう。が、
人
(
ひと
)
、
女
(
をんな
)
、あの
華繊
(
きやしや
)
な、
衣絵
(
きぬゑ
)
さんを、
詩人
(
しじん
)
の
煩悩
(
ぼんなう
)
が
煮
(
に
)
るのである。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きやしや(華繊)の例文をもっと
(1作品)
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