“繊巧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんこう87.5%
きやしや12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっと堅い感じのものが多いのですが、それが錦絵になりますと、とても暢び暢びとした、繊巧なものになっております。
蘆と水楊の多い綾瀬あたりの風景をよろこぶ自分に対して更に新しく繊巧なる芸術的感受性を洗練せしめた。
夏の町 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
花壇の花迄が仏蘭西の様に繊巧で無く「意志の」とでも言ひたい様に底力のある鮮かな色をして居る。古い都に建築が寂びて居て清潔な割にな感を与へないのも好い。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)